固定費・節約
保険編まとめ|不要な保険を整理。必要な民間保険は3つだけ
U病気・けがから出産まで見てきたけど、公的保険って想像以上に手厚いね。
Kそうだね。今日は、その土台を踏まえて民間保険を整理しよう。よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。
U出産育児一時金は実際にもらったのに、制度名はきれいに忘れてた。
K給付金は振り込まれても、知識までは自動入金されないからね。この記事で持ち帰ってほしい答えは一つです。
まず、公的保険が守る7つをおさらい
民間保険の前に、私たちはすでに社会保険料を払っています。
金融庁も、公的保険の保障を理解してから民間保険を考えるよう案内しています。

Uじゃあ、民間保険は全部いらない? そこまで言うと、盾を置いて裸足で出かける感じだけど。
K全部ではないよ。公的保険と貯金でも受け止められない損失だけ、民間保険へ任せる。保険は「低確率・大損失」に使う
保険は、めったに起きない家計を壊す損失へ使います。

U医療保険で給付金をもらった友達は、「入っててよかった」って言ってたよ。
Kその人には役立った。でも全員に必要かは別。宝くじの高額当選者に聞けば、みんな「買ってよかった」と言うよね。
U当選者インタビューだけで、家計会議を開いちゃダメか。
Kその会議、議事録より先に当選確率を置こう。保険会社が儲かるのは、仕組みとして自然
保険は、みんなのお金で少数の大損失を支える仕組みです。

出典: 生命保険協会の会員会社一覧・生命保険の動向2025年版
U兆……。駅前の立派なビル、急に説得力が増して見える。
K保険会社が悪いわけじゃないよ。給付以外の費用もあるから、小さな損失まで任せると割高になりやすいんだ。公的な社会保障は、保険料に公費も加えて支えています。保険料だけで運営する民間保険と違い、公費も使えるから保障を手厚くできるんです。
出典: 厚生労働省「2026年度予算資料」
私たちが基本として残す民間保険は3つ
全員が3つとも買うわけではありません。対象がある人だけ確認します。
火災・水漏れなどの大損失
任意の自動車保険
遺族の生活不足
U車両保険も入っておけば、車までピカピカに守れるよね?
K車の修理代を貯金で払えるなら、優先度は下がるよ。車は守れても、保険料で家計がへこむことがある。火災保険と自動車保険は、保障範囲、免責金額、住む地域、車の価値で判断が変わります。別記事で詳しく扱います。
掛け捨て死亡保険は「不足額×必要期間」
死亡保険は、残された家族の不足額から計算します。
Uこれを私たちに当てはめると、いくら不足するの?
K生活費30万円から、遺族年金約16.3万円とUの手取り10万円を引く。毎月の不足は約3.7万円だね。
U「一生ずっと2,000万円」じゃなくて、子どもが独立するまでの不足だけ?
Kそう。団信で住宅ローンがなくなり、食費も1人分減れば、毎月の生活費は小さくなる。生活費の不足は必要な期間だけ備えよう。
Uでも、大学の学費や受験費用はどうするの?
Kそこは生活費と別枠だよ。大学や受験までに必要な総額から、教育費として準備済みのお金を引いて死亡保障へ足そう。40歳男性・月10万円・65歳まで
期間と保障額を選ぶ
商品名は仕組みを示す例で、推奨ランキングではありません。保険料は年齢、性別、健康状態、支払方法、契約時期で変わります。FWD生命公式、メットライフ生命公式で最新条件を確認してください。
見直し候補になりやすい保険
公的保障と十分な貯金があるなら、次の保険は重複していないか確認します。
Uいろいろ見直したけど、今の私たちは何に入ってる?
K火災保険、対人・対物無制限の自動車保険、掛け捨て生命保険の3つだけだよ。
U昔の私たち、見直し候補のビンゴカードが全部開いてる。
K景品は年88万円の固定費だったけどね。
U医療保険や個人年金が不要と考える理由も、一つずつ知りたい。
K次回から、それぞれ不要と考える理由を一つずつ解説するよ。
まとめ
民間保険は、安心を買える便利な道具です。だからこそ、何でも入れる箱にしません。
私たちは火災、他人への巨額賠償、扶養家族の生活不足を基本にして、それ以外は公的保険と貯金で受け止められないか先に考えます。
保険を減らす目的は、安心を捨てることではありません。余計な固定費を減らして、貯金という使い道の自由な保障を増やすことです。
保険見直しの全体像と、私たちが月73,866円払っていた内訳は保険フルコンボを見直した記事にまとめています。
Uまず加入中の保険を一つだけ書いて、何の大損失を守る契約か見てみる。
K目的が言えない保険から確認しよう。必要な三つまで、一度に減らさなくていいよ。今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。
この記事は2026年8月20日時点の一般的な情報と私たちの判断です。保険を解約すると、健康状態によって再加入できない場合や、解約返戻金が払込額を下回る場合があります。契約内容と最新の公式情報、当サイトの免責事項をご確認ください。