固定費・節約
自動車保険を見直す|対人・対物は無制限、車両保険は外せる?
U経済的自由を目指すなら、新車より中古車かな。でも車って、持った後もお金がかかるよね。
Kまず見直したいのは自動車保険。買ったときのおすすめを、そのまま更新していない?
U代理店で入ったから安心だと思ってた。年間2万円違ったら、おいしいご飯が何回か消えてるけど。
Kご飯を守るためにも、同じ補償でネット型を含めて比べよう。残す補償と外せる補償を整理するね。固定費削減 第5弾・車編 ③
よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。
前回は、車が必要なら中古・一括・リセールで選ぶ方法を整理しました。
車編の最後は、買った後の固定費である自動車保険です。
自動車保険は2段構え

U強制で入る自賠責があるなら、それだけではダメなの?
K人への補償にも上限があり、相手の車や建物は対象外。大事故には足りないよ。対人・対物は無制限にする

交通事故の賠償は、億単位になる例があります。
人身・死亡5億2,853万円41歳・眼科医の例
人身・後遺障害4億5,375万円50歳・コンサルタントの例
物損2億6,135万円積荷などを損傷した例
これほどの金額は貯金では備えられません。相手と自分の生活を守るため、任意保険の対人賠償・対物賠償は無制限を基本にします。
年齢条件と運転者限定を確認

U35歳以上補償にしたら、30歳の友人が運転した事故は対象外?
K一般に年齢条件は、本人・配偶者・同居親族などへ適用される。別居の友人には適用されない商品が多いよ。
Uじゃあ友人も必ず補償される?
K運転者限定で友人を外していたら補償されない。商品ごとに違うから、証券と保険会社で確認しよう。運転者限定本人だけ、本人・配偶者、限定なしなど
年齢条件同居する運転者の最も若い年齢を基準に確認
等級は「無事故の割引メーター」

Uそもそも等級って何? 教習所で習った記憶が、きれいに駐車場から出ていった。
K無事故なら保険料を安くし、事故で保険を使うと高くする仕組み。1〜20等級で、一般に新規契約は6等級からだよ。
U小さなへこみなら、保険を使わない方がいいこともあるんだ。
Kそう。多くの事故は3等級下がり、事故ありの割増が3年続く。先に保険会社へ将来の保険料差を聞こう。私は車両保険をおすすめしない
車両保険は、自分の車の修理や全損に備える補償です。しかし、小さな事故では免責額と翌年以降の保険料増で、使わない方が得になることがあります。
全損でも、新車価格がそのまま戻るとは限りません。支払限度は契約した保険金額が基本で、車の市場価値に合わせて下がる傾向があります。
Uでも、急に修理代が必要になったら困らない?
K修理や買い替えの最低限を払えないなら、車の予算が家計に対して大きすぎる可能性があるよ。
U車両保険料を払い続けるより、その分を車用の貯金に回す考え方か。
K僕ならそうする。ただしローン残高、新しい車、盗難や災害への不安が大きい人は、外す前に損失を確認してね。必要な民間保険を3つに整理した記事で説明した通り、保険は自分で負えない大損失へ使うのが基本です。
まとめ
安い保険へ変えることより、大事故の補償を残し、小さな損失まで保険で買わないことが大切です。
代理店型とネット型も、必ず同じ補償条件で比較してください。条件が違えば、保険料だけを比べても意味がありません。
U保険証券を出して、まず対人・対物の欄を見てみる。車両保険を外すかは、そのあとで考える。
Kその順番なら大丈夫。守る補償を決めてから、同じ条件で保険料を比べよう。今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。
この記事は2026年8月24日時点の一般的な情報です。補償範囲、等級、保険料は契約により異なります。国土交通省「自賠責保険の支払限度額」、日本損害保険協会「高額賠償判決例」「年齢条件」「等級制度」を参照しました。契約変更前に保険会社へ確認してください。サイトの免責事項もご覧ください。