固定費・節約
ふるさと納税はいくらまで?控除上限シミュレーションの入力手順【2026年】
U返礼品は気になるけど、うちはいくらまで選んでいいの? お米を見ていたら、先にカートが育ってきた。
K先に本人の年収と家族構成で目安を出そう。控除も確認すれば、選ぶ予算を考えやすくなるよ。よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。
ふるさと納税|自分の金額を調べる
控除を詳しく反映するときは源泉徴収票の3欄を使い、今年すでに寄付した額を引いて、追加で寄付する予算を考えます。
この記事では、楽天ふるさと納税の2026年分シミュレーターを使います。2026年9月11日の確認では、計算だけならログインは不要でした。以下の数字はすべて架空の入力例で、私たちの年収や寄付実績ではありません。
上限は世帯の年収を合算せず、寄付する本人ごとに調べます。ここでは給与を1社から受け取る会社員を基本に説明します。結果は目安で、自己負担が必ず2,000円に収まることを保証するものではありません。
まず簡易版で、本人の目安を出す
楽天のかんたんシミュレーターを開くと、年収・婚姻状況・配偶者控除・扶養家族を入力できます。まず「2026年分」と表示されていることを確認します。
年収に使うのは、税金や社会保険料を引く前の給与・賞与の年間収入です。通帳に振り込まれる手取りではありません。年の途中なら、これまでの給与と残りの給与・賞与の見込みを使います。
架空の入力例
- 年収(万円)
- 500
- 婚姻状況
- 既婚
- 配偶者控除
- なし(共働き)
- 扶養家族
- いない
表示された目安 59,482円
2026年9月11日の操作確認。この条件で表示された金額であり、年収500万円の人すべてに共通する上限ではありません。
「共働き」という言葉だけで「なし」を選ばず、配偶者(特別)控除の対象になるかを確認します。子どもなどの扶養も、画面にある年齢等の条件に合わせて選んでください。
実際の入力画面を見る(架空例・拡大して確認)

画面全体の記録です。スマートフォンでは上の入力例カードを参照し、必要なら画像を拡大してください。画面や試算結果は、制度・ツールの更新で変わる場合があります。
Uここは500万円だから「500」なんだね。ゼロを増やす前に単位を見てよかった。
Kそう。次の詳細版は「円」になるから、入力欄の単位も一緒に見よう。源泉徴収票の3つの欄を、詳細版へ入力する
医療費控除や住宅ローン控除なども反映したい場合は、詳細版シミュレーターへ進みます。手元に源泉徴収票、今年の給与・賞与の見込み、追加の控除に関する資料を用意します。
9月など年の途中では、前年の源泉徴収票は参考資料です。前年の数字をそのまま入れた結果を今年の確定上限にせず、昇給・転職・休職、賞与や扶養の変化を反映して見直します。今年の最終的な給与や控除がまだ分からないなら、まず暫定の目安として記録しましょう。
源泉徴収票の次の3欄を、同じ名前の入力欄へ移します。
① 支払金額
給与・賞与の収入額です。例:500万円なら5,000,000円。手取り額は使いません。
② 給与所得控除後の金額
給与収入から給与所得控除等を反映した欄です。「支払金額」をもう一度入れず、票の同名の欄を確認します。
③ 所得控除額の合計額
基礎控除・社会保険料控除などが反映された合計です。「源泉徴収税額」とは別の欄です。
源泉徴収票に必要な欄が空いている場合や、今年の変更分をどう反映するか分からない場合は、空欄を推測で埋めず、画面の「?」や勤務先の給与担当などで確認してください。
U源泉徴収票って、似た名前が並んでいて宝探しみたい。引かれた税金の欄を選びそうだった。
Kまずは名前を一つずつ合わせれば大丈夫。税額を入力する欄と、控除の合計を入れる欄は分けよう。追加の控除と、今年の変化を確かめる
詳細版は、3つの金額の後に次の4つを尋ねます。画面の説明を開きながら、自分に当てはまる項目を選びます。
- 給与以外の所得があるか:副業などがある場合は、その内容も含めて確認します。
- 住宅ローン控除を受けるか:受ける人は追加欄を確認。併用状況によって自己負担が2,000円に収まらないことがあります。
- 確定申告で申告予定の控除があるか:医療費控除など、年末調整とは別に申告するものを確認します。
- 年末調整を申告済み、または申告予定か:申告漏れの控除がある場合も「いいえ」を選び、追加欄を確認します。
特に間違えやすいのは、控除の二重入力です。iDeCoなどがすでに「所得控除額の合計額」に含まれている場合、同じ金額を追加の控除として重ねて入力しません。また、医療費控除の欄に入れるのは、支払った医療費の総額ではなく、国税庁の計算方法で算定した控除額です。保険金などを引くだけでなく、原則10万円(総所得金額等が200万円未満ならその5%)も差し引いて求めます。
今年の収入が下がる、扶養が増える、医療費控除を申告する、といった変化があれば、簡易版の数字だけで寄付額を決めずに詳細版で再確認します。どの条件を入れたかも、結果と一緒にメモしておくと後から見直せます。
U全部の欄を埋めたほうが丁寧だと思っていた。同じ控除を二度足すところだったよ。
K空欄を埋める競争ではないからね。すでに含まれているかを見てから追加しよう。今年寄付した額を引いて、残りを記録する
上限目安が出たら、今年1月からすでに行ったふるさと納税を合計します。楽天以外のサイトや、自治体へ直接行った寄付も含めて、同じ本人名義の分を確認します。
自己負担2,000円を、ここからもう一度引く計算ではありません。残りを必ず使い切る必要もありません。
これは寄付してよい金額の保証ではなく、入力条件が合っている前提の予算メモです。年収や控除がまだ動く人は上限ぎりぎりまで寄付せず、条件が見えてから再試算します。寄付済み額が目安を超えていたら、追加の寄付をいったん止めて実際の条件を確認します。
また、シミュレーションだけでは税の手続きは完了しません。ワンストップ特例か確定申告が必要です。医療費控除などで確定申告をする場合は、ワンストップ申請済みの分も含め、ふるさと納税の全件を申告します。
U春に別のサイトで頼んだ分もあった。サイトが変わっても、私の枠は一つなんだね。
Kその合計を先に引こう。注文履歴だけでなく、寄付の受領証明書も手がかりになるよ。まとめ
ふるさと納税の予算は、本人の今年の年収・家族構成で目安を出し、必要な控除を反映してから考えます。源泉徴収票は同じ名前の3欄を確認し、年の途中なら今年の変化を忘れずに。最後に寄付済み額を引けば、追加の予算を記録できます。
目安が分かれば、家計に無理のない範囲で地域と返礼品を選べます。

U今年の給与明細を開いて、ボーナス込みの年収見込みをメモする。
Kその金額で目安を出せば、返礼品を選ぶ予算が見えてくるよ。今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。
出典・試算の条件・個別事情の注意(2026年9月11日確認)
楽天ふるさと納税が提供する2026年分の画面を、未ログイン・架空データで確認しました。政府の認定シミュレーターを意味するものではありません。画面の仕様や計算方法は更新されることがあります。
- 楽天:かんたんシミュレーター(500万円、既婚、配偶者控除なし、扶養家族なしの観察例)
- 楽天:詳細版シミュレーター(入力欄、各設問、計算上の注意)
- 国税庁:ふるさと納税(寄附金控除)
- 国税庁:ふるさと納税をされた方へ(確定申告とワンストップ特例)
複数の勤務先、事業・不動産・譲渡などの所得や複雑な控除がある場合、本記事の給与1社の手順だけでは計算できません。個別の上限や申告は自治体・税務署・税理士等に確認してください。図は入力対応を示す独自の簡略図で、源泉徴収票の正式様式ではありません。水彩場面は暮らしのイメージで、返礼品を受け取った実績を示すものではありません。免責事項