固定費・節約
ふるさと納税をやさしく解説|実質2,000円で返礼品を受け取る仕組み
固定費税金ふるさと納税寄附金控除ワンストップ特例
U控除の中なら、ふるさと納税は聞いたことがある。でも、手続きが面倒そう。
Kやることは3つ。上限を調べる、寄付する、税金の手続きをする。それだけだよ。
Uそれで税金が安くなって、返礼品まで届くの? ずいぶん話がうますぎない?
K厳密には、税金そのものを消す制度じゃない。上限内なら、実質2,000円で返礼品を受け取れる仕組みなんだ。固定費削減 第6弾・税金編 ④
前回は、会社員が使える控除を整理しました。
今回は、その中でも始めやすいふるさと納税です。
最初に答え上限を先に確認すれば、ふるさと納税は難しくない寄付先が5自治体以内などの条件を満たせば、ワンストップ特例も使えます。
4万円を寄付したら、どうなる?

税金を消すのではなく、寄付先を選ぶ上限内なら、2,000円を超える部分が税金から控除
上限内なら、寄付額のうち2,000円を超える部分が、所得税と住民税から控除されます。
つまり4万円を寄付した例では、3万8,000円が税金から差し引かれ、実質負担は2,000円です。そこに返礼品が届きます。
U税金が突然3万8,000円減るというより、寄付として先に払う感じなんだ。
Kそう。だから厳密には節税ではない。2,000円を超える価値の返礼品が届く分を、実質的なお得と考えるんだ。
Uお米や日用品を選べば、普段の生活費も助かりそう。
Kわが家なら、使い切れる物を選ぶね。返礼品で冷凍庫を満員電車にしないように。ふるさと納税は3ステップ

上限確認 → 寄付 → 税金の手続きネットの買い物に近い感覚で進められます
控除上限を超えた分は、そのまま自己負担になります。寄付前に「ふるさと納税 控除上限 シミュレーション」で、自分の目安を確認してください。
ワンストップ特例と確定申告、どちらを選ぶ?

税金の手続きは、どちらか一つ条件に合えばワンストップ、それ以外は確定申告
- もともと確定申告が不要
- 1年の寄付先が5自治体以内
- 各自治体へ申請する
- 医療費控除なども申告する
- 6自治体以上へ寄付した
- すべての寄付を申告する
Uわが家は5自治体以内にして、ワンストップ特例を使えばいいかな。
K確定申告をしない年なら、それがいちばん楽だね。ただし、後から確定申告をするとワンストップ特例は無効になるよ。
Uえっ、先にワンストップを申請していても? 医療費控除や配当の申告をしたら、取り消されるの?
Kそう。その年の確定申告をするなら、ワンストップで申請済みの分も含めて、ふるさと納税の寄付をすべて申告し直すんだ。
U医療費だけ申告して、ふるさと納税を入れ忘れたらどうなるの?
K寄付の控除が反映されなくなる。確定申告する年は、寄付の証明書をそろえて「ふるさと納税も全部入れた」と最後に確認しよう。申し込み名義にも注意

申し込み・決済・控除は同じ人納税者本人の名義でそろえる
税金の控除を受ける人と、寄付を申し込む人の名義はそろえます。家族の分を代わりに申し込むときも、納税者本人の名義と決済方法を確認しましょう。
また、所得が少ないほど控除上限も小さくなります。誰でも同じ金額まで得になる制度ではありません。
U返礼品から選ぶんじゃなくて、最初に自分の上限を確認するんだね。
Kその順番なら失敗しにくい。今日は寄付まで進めなくても、上限が分かれば十分だよ。まとめ
次の一歩ふるさと納税サイトのシミュレーターで、自分の控除上限を調べる
U今年の収入を入れて、上限の目安だけ先に見てみる。返礼品探しはそのあと。
Kその順番なら使いすぎを防げるよ。上限を確認してから、無理のない金額で選ぼう。今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。
制度確認:国税庁「ふるさと納税(寄附金控除)」「ふるさと納税をされた方へ」。掲載内容は制度の全体像を学ぶための一般情報です。控除上限や手続きは、最新の公式情報をご確認ください。サイトの免責事項もご覧ください。