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固定費・節約

賃貸とマイホーム、お得なのはどっち?家のリセールバリューで考える

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賃貸とマイホーム、お得なのはどっち?家のリセールバリューで考える
うれしそうなUU保険料も下がって、生活がかなり楽になったね。次に気になるのは家賃かな。
落ち着いたKK住居費は金額が大きいから、ここを間違えると固定費への影響も大きいね。
質問するUU毎月家賃を払うくらいなら、家を買ったほうが得じゃない?Kは賃貸とマイホーム、どっち派?
考えるKK家族構成や住む期間で答えは変わる。ただ、経済的自由を優先するなら判断軸ははっきりしているよ。
身を乗り出すUUまさか「今すぐ家を買え」か「一生賃貸」の二択?
説明するKKその二択にはしない。将来いくらで売れる家かを見て決めよう。

固定費削減 第4弾・住居費編 ①

よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。

固定費の見直しは、通信費、保険、住居費のような大きな支出から手をつけると効きます。

今回からは住居費編です。

最初に答え高く売れる家を選べるなら購入。自信がなければ賃貸が安全買う値段ではなく、手放したあとの負担まで見ます。

これは「マイホームを買うな」という話ではありません。

私たちも、すでに家を買っています。

だからこそ、夢だけでも損得だけでもなく、数字と気持ちを分けて考えます。

リセールバリューって、いくらで売れるかの話?

答えリセールバリューは、買ったものを将来売るときの価格購入価格が高くても、売却価格が高ければ実質負担は小さくなります。

家の値札は、買った日の金額だけでは終わりません。

将来手放したとき、いくら戻ってくるかまで見て初めて、負担の大きさが分かります。

同じ家でも将来の売却価格で実質負担が変わる水彩イラスト

買う価格より、買って売った差額将来の売却価格まで見て負担を考える
Aの家・リセールが高い

購入3,500万円

30年後に2,500万円で売却

実質負担 1,000万円
Bの家

購入3,500万円

30年後に2,000万円で売却

実質負担 1,500万円

購入価格−売却価格だけを比べた単純な例です。金利、税金、保険、修繕、売買費用は別にかかります。

驚くUU同じ3,500万円の家でも、最後は500万円も差が出るんだ。
数字を説明するKKそう。家は差がもっと大きくなることもある。数千万円の買い物ほど、出口が大事だよ。

この考え方は、スマホや車でも使えます。

例えばiPhoneは購入価格が高くても、中古で高く売れる機種なら買い替え時の負担を抑えられます。

私たちが使わないMacBook AirやSwitch LiteをGEOで売ったときも、「もっと早く売ればよかった」と実感しました。

使わないものをGEOで45,520円で売った話も、リセールを考える実例です。

リセールバリューが高い家って、どんな家?

答え建物だけでなく、需要が続く土地に建っている家駅、生活の便利さ、災害リスク、人口の動きまで見ます。

家は、土地と建物に分けて考えます。

日本の中古住宅市場では、木造戸建ての建物部分を築20〜25年ほどでほぼゼロと評価する慣行が長くありました。

ただし、国土交通省も、この一律評価を見直し、性能や維持管理を反映する方向を示しています。

「木造なら25年で必ず無価値」ではありません。

それでも、土地の需要がリセールに大きく影響するのは変わりません。

建物性能と手入れで差が出る築年数だけでなく、耐震・断熱・維持管理を見る
土地住みたい人が残るか駅、生活利便、災害リスク、地域人口を見る
需要が続きやすい駅に近い生活が便利災害リスクが低い人口・世帯が維持される
慎重に見る駅から遠い生活施設が少ない騒音・日当たりに難あり人口減少が大きい

同じ家でも駅に近い便利な土地と人口が減る郊外では需要が変わる水彩比較図

同じ家でも、立地で売りやすさが変わる未来にも住みたい人がいる場所かを見る

学校や「住みたい街ランキング」だけで決めるのは危険です。

学区や人気は変わります。売買実績、賃料、ハザードマップ、周辺の人口推移を重ねて見ます。

リセールの高い家は、売る、住み続ける、貸すという選択肢を残しやすい家です。

売る残債を返しやすい
住む価値を保ちやすい
貸す借り手を探しやすい

人口が減るなら、家の価格は全部下がる?

答え全国平均と、自分が買う地域は分けて見る人口減少の中でも、今は地価が上がる地域があります。

日本の総人口は、2020年の約1億2,615万人から、2070年には約8,700万人になる推計です。

一方、2026年の公示地価は、全国の住宅地で前年比2.1%上昇しました。

「人口減少だから全国の家が今すぐ下がる」とは言えません。

長期の人口1億2,615万 → 約8,700万人2020年実績 → 2070年推計
現在の全国住宅地2026年 +2.1%公示地価・前年比
区分マンション指数225.12010年平均=100、2025年12月

人口は出生中位・死亡中位推計。価格指数は全国値で、個別の物件価格を保証しません。

国土交通省の2025年12月の指数では、住宅地119.8、戸建住宅121.9、区分マンション225.1でした。

マンションは2010年平均の2倍を超えていますが、これも全国の平均です。

建築費、金利、供給量、投資需要、地域の人気が重なり、同じ市内でも価格差が生まれます。

疑問を持つUUじゃあ、駅近の新築を探せば勝てる?1%の当たりを引いてみせるよ。
慎重なKK宝探しの顔になっているけど、不動産の当たりは先にプロが探しているよ。
反論するUU夢が始まって20秒で終わった。
説明するKK新築を否定しているわけじゃない。良い土地は供給が少なく、価格にも期待が織り込まれているから、初心者が安く買うのは難しいんだ。

私たちは、素人がリセールの高い新築を簡単に買えるとは考えません。

だから購入前は、売出価格ではなく、国土交通省の不動産情報ライブラリなどで周辺の実際の取引価格を確認します。

家賃10万円より、ローン8万円のほうがお得?

答え住宅ローンだけを家賃と比べない購入費、金利、税金、保険、修繕まで足して比べます。

「家賃10万円より、住宅ローン8万円のほうが月2万円得」。

この比較には、家を持つ費用が抜けています。

住宅ローン以外の税金や修繕費を含めると持ち家側が重くなる水彩図

ローン8万円だけでは比べられない税金・保険・修繕・金利も住宅費
賃貸家賃 10万円管理費・更新料・保険も確認
持ち家ローン 8万円+購入費+金利+固定資産税+保険+修繕

国土交通省も、持ち家の継続費として固定資産税・都市計画税、修繕費、火災保険などを挙げています。

マンションなら管理費と修繕積立金も必要です。

新築は買った瞬間が一番新しく、その後は劣化します。

一方で返済額は、家が古くなっても続きます。

変動金利の上昇、収入減、転勤、近隣トラブル、災害、家族構成の変化もあります。

賃貸なら引っ越しで逃げられる問題でも、持ち家では売却できるまで動けません。

考えるUU35年分を合計して、家賃より購入費が安ければ買っていい?
確認するKKその比較に、購入時と売却時の費用、利息、税金、保険、修繕を全部入れたか確認しよう。
不安そうなUUでも、老後に賃貸を断られたら困らない?
落ち着いて答えるKKその不安は本物だよ。高齢者への入居拒否感は残る一方、入居を拒まないセーフティネット住宅や居住支援も広がっている。
確認するUU「お金があれば絶対借りられる」ではないけど、賃貸の道がなくなるわけでもないんだね。
うなずくKKそう。老後の住まいは、資産、保証人、見守り、地域の制度まで早めに準備すればいい。

マイホームは夢。それでも買っていい?

答え数字で負担を確認したあと、贅沢として買うならあり得する投資と、暮らしを豊かにする消費を混ぜません。

家を前に数字を確認する視点と暮らしの満足を大切にする気持ちを分けた水彩図

数字と気持ちは、分けてから足す負担を知ったうえで欲しいなら、それも正解

マイホームには、好きな間取り、子どもの居場所、DIY、安心感があります。

その満足は、売却価格だけでは測れません。

ただし、満足を「資産になるから得」という言葉に置き換えると、予算が膨らみます。

1周辺の成約価格と賃料を確認
2売却価格−ローン残高を試算
3不足しても欲しいなら、贅沢と理解して買う
やる気のあるUU分かった。リセールの高い家を探して、これからマイホームを買う!
つっこむKKいや、私たちはもう買っているよ。
思い出すUUそうだった。話を聞いていたら、急に初回購入者の気持ちになってた。
穏やかなKKうちの立地は悪くないと思う。でも「高く売れるはず」と思い込まず、査定額とローン残高を数字で確認しよう。

私たちは、マイホームを買った人を否定しません。

家族の満足のために負担を引き受けるなら、それも立派な選択です。

ただ、経済的自由を優先するなら、売るときのことまで考えない家は買いません。

まとめ

賃貸とマイホームのどちらが得かは、月々の支払額だけでは決まりません。

購入価格、保有費、将来の売却価格を並べて、初めて損得が見えます。

高く売れる家を選べるなら、マイホームは資産になり得ます。

自信がなければ、動きやすい賃貸のほうが経済的自由には近づきやすい。これが私たちの結論です。

家は、買った日ではなく、手放した日までが買い物。数字を見てから、最後に家族の気持ちを足します。
次の一歩候補の家と似た物件の成約価格を一件だけ見る
次の一歩を決めたUU候補の家の売出価格だけでなく、近い条件の成約価格を一件探してみる。
行動を後押しするKKその一件が判断の土台になる。買う前に、売るときの出口も数字で見よう。

今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。

この記事は2026年8月23日時点の一般的な情報と、私たちの考えです。住宅価格、金利、税金、保険、修繕費、災害リスクは物件と時期で変わります。購入・売却前は、公式情報と複数の専門家の説明を確認してください。当サイトの免責事項もご確認ください。

参考にした公式資料